ありえない
コピペしたはずが出来てないです~
おのれっ!このバカボンパソが~っ。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。←たぶん、自分のせいかと。
14話がすごく長くなったはずなのに、短くアップされていて呆然としました。
しかも堂々と、長くなりましたって書いてます。
話の流れは、何とか大丈夫だったのですが主人公の吹っ切れた様子が切れていました。
いっぱいコメントいただいて、上空でくるくるして降りてきたら、とんでもなかったです。
正月早々やらかして、この一年が楽しみです。|ω・`)
(´・ω;`) いきなりあんぽんたん~・・・
14話に追加しました。
お目汚しですが、先にお読みいただいた方のために、ここにも付記いたします。
ごめんなさい。
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厚い雪雲の切れ間から、朝日が漏れて光の梯子を作っていた。
雪は一晩中降り積もり、街中が白く覆われて景色が変わって見える。
西洋の童話の中の風景のようだ。
「先輩、知っていますか。あれね、雲から射す光のことね、天使の梯子って言うんですよ。」
「へぇ・・・そんな名は初めて聞いたよ。物知りだな、春。」
「光芒とも言うんですけど、何か神さまに祝福されている感じで、ぼく、とても好きなんです。」
別れ際、春美は聡一に向けて、これまでみた事もない艶やかな微笑を浮かべた。
思わず息をのみ、春・・・と、声をかけた。
消え入りそうな後輩がいつも自分に見せていたのは、振り向いた悲しげな美しい笑顔だけだった。
聡一は、このまま春美を手放す自分に、これで良いのかと問うた。
「春。いいか?仕事はしばらく休暇をとれ。会社には通しておくから。」
春美が頷くことはなかった。
決意を決めて、退社の意思を告げた。
煌く強い瞳に、もう気持ちが変わることはないのだろうと聡一は思う。
見た目の線の細さを裏切って、いつも春美は懸命で強かった。
「今の仕事はとてもやり甲斐があって、好きですけど・・・これ以上は、会社の荷物にはなりたくないです。」
「荷物なぞにならんよ、春。仕事はいくらでもあるんだ。デスクワークなら負担にならないだろう?」
「そう言ってくださると思いました。でも、先輩の無償の好意をいつか、ぼくの方が重荷に思うかもしれません。そんなことになったら、きっとすごく辛いです。」
「何があっても、ぼくは自分の足で立っていたいですから。」
「春。」
「ぼくが頼りたくなった時、傍に居そうだから駄目です。」
やがて、滑るようにタクシーが止まった。
「ありがとう、先輩。」
「春。」
「じゃあ・・・」
「春――っ!」
閉じたタクシーのドアに向かって、悲痛に声をかけ呼び止めようとしたのは聡一の方だった。
タクシーのタイヤのチェーンがぎしと雪を踏みしめ、舞い降りたばかりの粉雪を散らせた。
どこか深い所に突き立っていた氷のとげが、今は溶解したのを感じる。
後部座席で振り向いた小さな春の顔が、遠くなってゆく。
笑っていた。
去ってゆく春は、ばいばいと聡一に向かって子どものように手を振り、幸せそうに笑っていた。
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BL・KANCHOROU冬企画参加作品です。
ここから、最終話へと続きます。
今度会ったときにどうするの・・・というコメントをいただいて思わず(´・ω・`) ??と思いました。
あう~・・・いっぱい褒めてもらったのに。
褒めて伸びる子ですけど、これはないわ~・・・
。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。くそぉ!バカボンパソ~!!←だから~、自分がコピペ失敗しただけだって・・・
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