びいどろ時舟 作品概要
丸山は、江戸の吉原、京の島原と並び日本三大花街「三場所」のひとつに数えられた遊郭である。
長崎丸山花街に、妓楼「水月楼」はある。
丸山一の廓「水月」抱えの睡蓮花魁は、阿蘭陀の紅毛人と恋をして、命が危うくなるほどの難産の末、子どもを二人産んだ。
二人は、母の元ですくすくと大きくなってゆく。
花街で生まれた、娼妓の子供は花街からは出られない定めだった。自分たちを不自由な籠の鳥と知らずに彼らは狹い世界で暮らしていた。
姉の千歳(ちとせ)は妓楼「水月」で本格的に芸事を仕込まれ、当代一の花形花魁、千歳太夫となり、厄介者の弟、鏡(かがみ)は男衆のはしくれとなった。
恐ろしい紅毛人の手から逃れ、不思議な髪結いと関わるうちに、いつか鏡は見たこともない世界を垣間見ることになる。
髪結いが鏡に教えたものは、鏡の知らない未来へつながる時舟(タイムマシン)だった。
明日から新しいお話が始まります。
ずっと書こうと思っていた花魁が出てきます。
励みになりますので、これからも応援よろしくお願いします。
コメント、感想等もお待ちしております。
王道がんばります!(`・ω・´)←あやしい・・・ 此花咲耶
← 見れば見るほどきゅんきゅん~♪です。
- 関連記事
-
- びいどろ時舟 14 (2011/07/20)
- びいどろ時舟 13 (2011/07/19)
- びいどろ時舟 12 (2011/07/18)
- びいどろ時舟 11 (2011/07/17)
- びいどろ時舟 10 (2011/07/16)
- びいどろ時舟 9 (2011/07/15)
- びいどろ時舟 8 (2011/07/14)
- びいどろ時舟 7 (2011/07/13)
- びいどろ時舟 6 (2011/07/12)
- びいどろ時舟 5 (2011/07/11)
- びいどろ時舟 4 (2011/07/10)
- びいどろ時舟 3 (2011/07/09)
- びいどろ時舟 2 (2011/07/08)
- びいどろ時舟 1 (2011/07/07)
- びいどろ時舟 作品概要 (2011/07/06)