夢の欠片(かけら)・「あとがき」と「おまけ絵」
最終話に関しては、あまりに拙くて何度も修正をしましたが、いまだに納得いかない状態です。
(´・ω・`)・・・ がんばったけど。
長く続いてきました作品の中で、奏が作中で時折父親のことを思い出して涙ぐみます。
どこにも入れることができなかったのですが、たった一つ父親に愛された記憶があります。
成長しても耳に残る、父親の声。
奏が颯の声フェチになった理由を、入れられなかったエピソードとして書いてあります。
ssなので後で上げておきます。
お読みいただければ嬉しいです。
此花、自分が綺麗な人が好きなので散々、奏も美貌の男という設定にしてしまいました。
お絵かきしてみたのですが、どこか違うような気がします。
うっかり28歳と書いてしまったので、老けてます。明治ですし・・・おっさん?
(´;ω;`) 奏:「老け・・・てる・・・?」
ヾ(。`Д´。)ノ白雪:「こら~!此花!僕の奏さまに向かってなんという失礼なことを!」
(〃ー〃)征四郎:「今日も綺麗だ、奏さん・・・」
(*/∇\*) 奏:「征四郎くん・・・」
(*⌒▽⌒*)白雪:「正直者です!」
如月奏の、写真描きますって豪語したのですが、思わぬ時間を食いまして今頃になってしまいました。
違うバージョンもあります。(大きさだけじゃん・・・)
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【おまけ】
外務卿の招きに応じて、英国公使の晩餐に顔を出した奏に懷かしい友人が声を掛けた。
(*⌒▽⌒*)ウィリー:「奏!」
(°∇°;) 奏:「(げっ・・・)あぁ!ウィリー、懐かしいですね。」
(*⌒▽⌒*)ウィリー:「会いたかった。」
(`・ω・´)奏:「お久しぶりです。おや、少し印象が違ったような・・・」
(*/∇\*) ウィリー:「猛勉強のおかげで瘠せたんだ。君に逢いたくて、やっとのことで公使館に入った。」
(〃ー〃)奏:「僕に・・・?それは、どうも。」
(*⌒▽⌒*)ウィリー:「君は本当に変わらないな。美貌の奏、今も独り身か?」
奏はそれには返事をせず、片手を上げて壁際に佇む青年を呼んだ。
(〃▽〃)奏:「征四郎くん。こちらは、留学先で色々な意味でお世話になったウィリーです。
君もこれから、英国公使とは親しくお付き合いをせねばなりませんから、ご挨拶をしておいた方が良いですね。」
(`・ω・´)征四郎:「初めまして。英国でのご友人の方ですか?湖上征四郎といいます。」
(*⌒▽⌒*)ウィリー:「湖上?あの素晴らしい侍の身内か?そういえば、あの男にとてもよく似ているな。」
(`・ω・´)征四郎:「おそらく、それは兄上です。ミスター。」
赤毛の大男、ウィリーは気が付いた。
征四郎は半身を自分に向けて、ごく自然に、何か有ったとき奏をかばう体勢を取っていた。
身を呈して警護をするには、背は高いが線の細く見える青年だった。
(´・ω・`) ウィリー:「ああ、そう言うことか・・・。」
落胆を滲ませて、ウィリーは肩を落とした。
(´;ω;`)ウィリー: 「いつかまた、懷かしい英国での話をしよう、奏。・・・君も、征四郎。」
(〃ー〃)ノ(`・ω・´)征四郎:「はい!では、失礼いたします。」
ヾ(。`Д´。)ノウィリー:「誰も愛さないって言ったくせに~~!!くそぉ~~~~!!いつか、もう一度襲ってやる~~!!」
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