深い森の奥の魔導師・4 【R-18】
横たわるキュラの中心には、双球と若い茎に執着する使い魔のエリンが、座って屈みこんでいる。
やがてキュラの両足を抱え上げると、膝立ちで最奥に何度も身体を打ち付け始めた。
淫魔の手下エリンのセクスは執拗を極め、キュラの赤く熟れた秘部は息を吹きかけられただけで、じわりと表面がひきつり爛れたような気がする。
「あ・・・ああっ・・・エリン、もう、いい…もう放してっ!」
「おかしく・・・なるっ!」
キュラの意識が飛びそうになっていた。
使い魔エリンは主の声に耳を貸さず、直もたっぷりと時間を掛け器官への愛撫を続けていた。
ざらついた獣の舌で、絡め取られると背筋から湧き上がる快感はどうしようもなく、もうキュラは自分が嬌声を上げるだけの玩具になってしまった気がする。
使い魔の口の端に、とろりと飲みきれなかった濃い滴が伝い、エリンはふふっとほくそ笑んだ。
魔導師は、どんな時も決して使い魔にすべてを自由にされてはならない。
それは決め事だった。
常に使い魔よりも優位にあるべき魔導師が、今や淫魔の手管に陥落していた。
キュラの秘部は、エリンの細い鉤づめの先になぶられて、栓を外された水袋のようにたらたらと精液をこぼしていた。
陰茎の先の丸い鈴口に、きゅっと長い爪を入れられキュラは身悶えた。
「や…やめろ、エリン。手を放し…ああっ…また、来るっ・・・また、達ってしまう・・・いやあーーーーっ!」
キュラからこぽりと溢れ出たミルクを、潤滑油の代わりにしてエリンが自分のものにまぶしつけると、再び秘所に宛がった。
泣き叫ぶキュラの後ろ孔は易々と、異様に長い下級悪魔のそれを飲み込んでゆく。
どれほどもがいても下級の使い魔はキュラの腰を放さなかった。
「いやあっ・・・エリンっ・・・」
意識を手放すまいと必死のキュラは、ほとんど淫魔に身体を開け放していた。
壊れたようにずっと流し続けるミルクを喉を鳴らして飼い猫のように飲み、エリンは満足げにキュラの頬をなぜあげた。
「ほら。さっさと、淫魔になっちまえ。」
「い・・・や。いや・・・・魔に落ちるのは、いやあっ。」
最後の一線を越えまいと歯を食いしばるキュラの苦しげな様子を、笑みさえ浮かべて見たエリンは微塵も躊躇せず、再び楽しげにひざ裏を抱え上げた。
尋常ではないセクスに翻弄されながらも、何とか踏みとどまろうと懸命にキュラは手を伸ばし誰かに助けを呼ぼうとした。
「トモ…あぁっ、ト・・・モ・・・助け・・・」
だがその腕は掴まれ、銀色の毛の下級悪魔の身体の下に組み敷かれた。
押し返そうにも抗う力は、すでに長時間の性交で奪われていた。
長い時間身体を重ねられ、熱にうねったその内部は、肉壁がペニスに纏いつきエリンの灰色の鱗の生えた陰茎を飲み込んでゆく。
すっかり意識を失ったキュラの身体に、淫魔の紋章が浮かび始めていた。
とろりとあふれたミルクと、自分のものを混ぜ合わせると淫魔の手下はぐいと口に含み、そのままキュラの喉に流し込んだ。
全てを明け渡したキュラの眦から、一筋の清らかな涙がこぼれた。
見習い魔導師キュラの腰に浮かぶ、怪しいインキュバスの姿。
それを見たエリンは高い声を上げて笑った。
「インキュバスさまが、魔導師を捕まえたぞ!」
「とうとう俺が、魔導師の支配者だ!」
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書いちゃった~(〃▽〃)・・・
全編Rだよ。頑張ったよ~~!…逃亡~~~!!
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